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天神で建築家×建具職人「大川TATEGUMI」の作品が一堂に

「百枝組」の「重窓」、過去の展示

「百枝組」の「重窓」、過去の展示

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 「大川TATEGUMI」のエキシビション「NEXT IS...」が11月9日・10日、イムズ(福岡市中央区天神1)地下2階イムズプラザで開催される。

「大庭組」の「建具の透き間」、過去の展示

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 「大川TATEGUMI」は、建築家と大川の建具職人がチームを組み、新しい建具作りに挑戦するプロジェクト。2018(平成30)年から展開しており、同展では4つのチームがこれまで取り組んできた成果を一堂に紹介する。

 会場では、4人の建築家と建具職人が組む「百枝組」「平瀬組」「大庭組」「高木組」の作品を展示。屏風(びょうぶ)で使われていた伝統技術「紐蝶番(ひもちょうつがい)」を用いた作品や、縁(へり)を室内側に作り、壁から窓へと引き延ばすよう作った「重窓(かさねまど)」を今回折り畳むことに挑戦した作品など各チームの作品が並ぶ。

 初日は、同館12階のカフェ&スペインバル「テラッサ」で、トークフォーラム「~TATEGUMIの横軸を語りあい、縦軸をみつめる~」を開催する。「大川TATEGUMI」によるプレゼンテーションや、ナビゲーターに建築家・松岡恭子さんを招いて参加建築家とのトークセッションを開く(参加費1,000円、ワンドリンク&軽食付き、19時30分開演、予約優先・先着50人)。

 開催時間は10時~20時。入場無料。トークフォーラム申込みはメール・ファクスで受け付ける。

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