イベント「The Creators」が10月24日・25日、福岡市役所西側ふれあい広場(福岡市中央区天神1)をメイン会場に開催される。サテライト会場は福岡市スタートアップカフェ「Fukuoka Growth Next」(大名2)と赤煉瓦文化館「エンジニアカフェ」(天神1)。
「The Creators」は、9月から10月にかけて開催されるアジアとクリエーティブ関連事業「アジアンパーティ」の中核イベントとして2013(平成25)年から開催している。主催は産学官で構成する「クリエイティブ・ラボ・フクオカ」。今年は新型コロナウイルスの影響により活動の場を失った地元企業やアーティストに発表の機会を提供するとともに、文化・エンターテインメント分野を福岡から盛り上げていくため、「ハイブリッド型クリエイティブ・フェス」と題して開催。有観客でリアルイベントを行うと同時に、一部のコンテンツはユーチューブ「The Creators」チャンネルでオンライン配信する。
メイン会場では、音楽ライブなどを開催。☆Taku Takahashi(タク タカハシ)さん、AmPm(アムパム)、Licaxxx(リカックス)×中山晃子、Rin音&ICARUS&Shun Maruno(リンネ&イカロス&シュンマルノ)、HKT48、Ohnesty(オネスティ)などが出演する。オリジナルアニメ「メカウデ」上映会とクリエータートークショー、プログラミング作品コンテスト「FUKUOKA Creators Award2020」表彰式なども行う。
サテライト会場の「Fukuoka Growth Next」では、「ミリア」CEOの鶴田正人さんと、「Peatix」の共同創業者で取締役・CMOの藤田祐司さんによる「ニューノーマル時代のエンタメとコミュニケーションの新しい関係」をテーマに据えたトークセッションを展開。そのほか、街づくりやモビリティー、アートやエンターテインメントなどの有識者によるトークセッションを行う。
各会場では、プログラミングや工作など、子どもが楽しめるワークショップのブースを設置。オンラインで参加できるワークショップも用意する。ワークショップ参加希望者は事前予約が必要(料金は内容によって異なる)。
福岡市経済観光文化局コンテンツ振興課の中村大志さんは「今年はコロナ禍でも楽しめるオンラインコンテンツも見どころ。リアルイベントと併せて楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は12時~21時。入場・オンライン配信視聴無料。