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天神でニットデザイナー・三國万里子さんの九州初展覧会 ニット作品や愛用道具など

三國万里子さん 写真:長野陽一

三國万里子さん 写真:長野陽一

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 展覧会「編みものけものみち 三國万里子展」が12月19日から、イムズ8階の三菱地所アルティアム(福岡市中央区天神1)で開催される。

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 三國万里子さんは、1971(昭和46)年新潟生まれのニットデザイナー。3歳の時に祖母から教わったのが編み物との出合いとなり、以降、ニットに関する技術とデザインの研究を深めていった。2009(平成21)年に書籍「編みものこもの」を出版して以降、書籍や雑誌などで作品発表を続けるほか、2011(平成23)年からは糸井重里さんが主宰するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で編み物キットやプロダクトデザインを手掛けるなど活動している。

 九州初の展覧会として開催する同展では、三國さんのニット作品や愛用道具、ニットと共に楽しむ洋服やアクセサリーのコレクションをはじめ、貴重な所蔵書籍や資料なども展示する。このほか、アルティアム併設ショップでは関連書籍と、三國さんの編み物キットの店としてウェブで展開する「Miknits(ミクニッツ)」の商品を販売する。

 12月19日・20日は2デイズワークショップとして、三國さんを講師に招き、編み物の基礎を身に付けて、2日間で小さなポーチを作る「目薬ポーチで編みもの入門」を開催する。定員は6人。参加費は2,000円(道具・材料費込み)。

 開催時間は10時~20時(12月31日、1月1日は休館)。入場料は、一般=400円、学生=300円、高校生以下無料。2021年1月31日まで。ワークショップの申し込みは、はがきまたは封書で11月27日必着で受け付ける。

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