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天神で58年の「割烹 よし田」が博多に移転へ 4年後に再び天神へ

吉田泰三社長

吉田泰三社長

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 天神で営業を続けて今年で58年目を迎える老舗割烹料理店「割烹 よし田」(福岡市中央区天神1、TEL 092-721-0171)が2021年2月1日、博多区店屋町へ移転する。

 よし田は1963(昭和38)年創業。社長の吉田泰三さんは、中学時代から跡を継ぐことを考え、大学卒業後に東京・白金の料亭や福岡の料理店で修業を積み、2011(平成23)年に先代の幸生さんから店を引き継いだ。看板メニュー「鯛茶漬け」が人気で昼には行列ができ、接待の場でも利用されるなど、多くの人に親しまれている。

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 移転は、福岡市が推進する「天神ビッグバン」の再開発工事の一貫によるもの。12月30日をもって現店舗での営業を終え、2021年2月1日からは新店舗(博多区店屋町1)で営業を再開する。新店舗での営業は4年を見込み、その後、2025年に再び天神へ戻ってくる予定という。

 現在、通常メニューのほか、期間限定で「~移転感謝フェア~ありがとう天神また会う日まで」として、刺し身、茶わん蒸し、小鍋、鯛茶など8品が付いた「スペシャルランチコース」(4,000円)と、イカ活き造り、ふぐ刺し、すき焼き、鯛茶など8品が付いた「おもてなし会席」(7,000円、要予約、2人から可、価格はすべて税別)を用意している。そのほか、オンラインショップでは「鯛だし」や「鯛めんたい」(以上1,620円~)、「鯛ふりかけ」(1,080円~)など同店の商品も販売し、「1カ月休業する間不安もあるが、お家でよし田を楽しんでもらえたら」とおかみの吉田由香理さんは話す。

 移転に当たり吉田社長は「創業以来、58年もの長きにわたり、ここ天神の地で育てていただいた。お客さまには感謝の言葉もありません。天神ビックバンの一貫で一時この地を離れるが、新店舗でしばらくの間営業を継続するので、変わらぬご愛顧をいただけたら。4年後の令和7年、この地に新生・割烹よし田として戻ってきます」と思いを語った。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~22時30分(土曜夜は22時まで)。日曜・祝日定休。現店舗での営業は12月30日まで。新店舗での営業は2021年2月1日を予定する。