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九州工業大とQTnetがローカル5Gを利用した実証事業を本格稼働

11月25日「ローカル5G実証事業に関する発表会」の様子(左から)九州工業大学の尾家祐二学長、総務省九州総合通信局の坂中靖志局長、QTnetの岩崎和人社長(写真=九州工業大学提供)

11月25日「ローカル5G実証事業に関する発表会」の様子(左から)九州工業大学の尾家祐二学長、総務省九州総合通信局の坂中靖志局長、QTnetの岩崎和人社長(写真=九州工業大学提供)

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 九州工業大学(北九州市戸畑区)とQTnet(福岡市中央区天神1)が11月25日、同大学戸畑キャンパス内に構築したローカル5G環境を利用した実証事業を本格稼働させると発表した。

 QTnetは同大学と戸畑キャンパス内にローカル5G環境を整備するため、今年3月30日に総務省からローカル5Gの商用利用が可能となる無線局免許を九州初で受領した。

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 ローカル5Gエリアは、同大学の掲げる「未来思考キャンパス構想」の一環として、キャンパス内の学生が集まる図書館や大学生協、中央広場を中心に構築し、民間企業などと連携した実証事業を進め、ローカル5Gを活用した社会課題の解決や新たなサービスの創出を目指す。学生も積極的に参加することで未来を思考・創造できる人材を輩出するべく取り組んでいる。

 実証事業は、同大学の研究室や企業と連携し、視覚障がい者向けの道案内システムや歩行支援システム、食堂混雑状況検知システム、ローカル5Gによるスマートロボットを紹介。九州工業大学とQTnetでは、ローカル5G環境を活用した社会実装前の実証事業に取り組みたい企業を募り、多くの企業と連携し、さまざまなユースケースの創出に取り組んでいく。