「ホテルJALシティ福岡 天神」(福岡市中央区大名2、TEL 092-718-7558)が2021年3月15日にオープンする。
ホテルJALシティブランドは同ホテルが福岡で初めて、国内では14施設目となる。運営は「オークラ ニッコー ホテルマネジメント」(東京都港区)。ブランドコンセプト「Smart simplicity(最先端のシンプリシティ)」に基づき、スマートデバイスによるクイックチェックイン(QRコード使用)、クイックチェックアウトなどの提供を通じ、スマート&シンプルな滞在を実現するという。
建物は地上12階建てで、外観には伝統工芸の大川組子を模したデザインを採用する。館内施設はモノトーンを基調にゆったりとした空間使いが特徴となっている。
客室総数は280室で、モデレートクイーンルーム、スーペリアツインルーム、デラックスツインルーム、ユニバーサルルームの4タイプを用意する。客室は約21~28平方メートル。全室にシモンズベットを採用し、浴室はトイレとバスルームを独立させ、バスルームにはレインシャワーの付いた洗い場とバスタブを用意するほか、客室にはミラーリング機能を有した大型の4Kテレビを設置する。
1階には「飛行機雲」を意味する店名のレストラン「Cafe Contrail(カフェ コントレイル)」を設け、糸島市で育てられた糸島豚や、熊本県のブランド地鶏「天草大王」、カボスを餌に加えて養殖された大分県の「カボス鰤(ぶり)」など、九州各地から取り寄せた食材を使った料理を提供する。朝食ビュッフェは、メインを洋食・和食から選ぶセミビュッフェスタイルで提供する。
12月1日より、宿泊予約を受け付けている。