魚介卸売会社の「三陽」(福岡市中央区長浜2)が7月6日、アジフライなどの冷凍自動販売機を博多駅、天神南駅、薬院駅の地下鉄駅構内に設置し販売を始めた。
同社は2022年3月1日、グループ会社の水産加工場がある松浦港(長崎県松浦市)と本社の2カ所に冷凍自販機を設置。直販事業を始めた。同社スタッフによると、予想を上回る売れ行きだったことから、帰宅者向けに空港線博多駅博多口と七隈線天神南駅、薬院駅への設置を決めたという。
冷凍商品のラインアップは、国内で水揚げされたアジを使った「アジフライ」(6枚=550円、8枚=700円)、「いかしゅうまい」(6個=500円)。保冷バッグと保冷剤のセットも200円で販売する。