アートプロジェクト「天神ラボ2026」が現在、福岡パルコ(福岡市中央区天神2)本館1階のポップアップスペース「GATE」や館内の階段で開催されている。
白川千佳さん、yatotto by KAZUHIKO IFUKUさんの作品など
「天神ラボ」は、九州にゆかりのある若手クリエーターの発掘や発信を目的に、2012(平成24)年から2015(平成27)年にかけて同施設で開催されたアートプロジェクト。これまでに100人以上のクリエーターが参加し、作品の展示・販売やライブペイント、ワークショップなどを行ってきた。今回は、2027年2月末で営業終了予定の同施設のラストイヤーに合わせ企画し、11年ぶりの開催となる。今回のテーマは「経年と経過」。歴代参加アーティストの中から8人が現在の作品の展示・販売を、本館地下1階の「GATE」で行う。
会期は、前期(10月14日~19日)と後期(10月20日~25日)に分けて展開。参加アーティストは、前期がyatotto by KAZUHIKO IFUKUさん、柿川健太さん、篠崎理一郎さん、白川千佳さん、後期がwitnessさん、WOK22さん、YUHTAKUNOさん、Cigarette-burnsさん。
当時の参加アーティストが階段壁面に描いた作品が今も残る本館の階段「階段ミュージアム」では、同イベントに合わせてパネルなどを追加し、作品を紹介する。2012(平成24)年と2013(平成25)年に計16人のアーティストが制作したウオールペイントを公開するほか、参加アーティストの当時の思い出や制作時のエピソードを紹介するアーカイブパネルも展示する。
10月18日の11時~18時は、WOK22さんが本館1階「天神交差点」入り口前でライブペイントを予定する。
参加アーティストの一人、Cigarette-burnsさんは「お客さまと一緒に、あのときはこうだったねと思い出を共有できるとうれしいし、純粋に作品を楽しんでもらえたらとも思う。当時は公募制で、天神ラボをきっかけに成長したり仕事になったりした作家も多い。若手のアーティストにとって、夢や目標を持つきっかけになれたら」と話す。
営業時間は10時~20時30分。入場無料。10月25日まで。