天神の商業施設内の堆肥(たいひ)で「環境米」を収穫-白菜も

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 西鉄ビルマネージメントは12月8日、同社が管理する複合商業施設「ソラリアプラザ」「ソラリアステージ」の飲食店やスーパーマーケットから出る生ごみを利用した「環境米」をソラリア西鉄ホテルに向けて販売を始めた。

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 同事業は、食品リサイクル法で2006年度までに20%の食品廃棄物の抑制や再利用が定められていることを受けて、管理施設の店舗から出る生ごみをソラリアプラザの地下に集約し、発酵型の生ごみ処理機で堆肥に変え、伊万里市にある契約農家に配送、契約農家が堆肥を使って作った米を同社が一部販売するもの。

 同施設から1日で約1.2トン出る「新鮮な生ごみ」を1週間発酵機に投入して出来る堆肥の量は、月に約8トン。

 同事業は2005年6月末から始まり、環境米の収穫は今年が初めて。同社の田中靖則さんは「飲食店も忙しい中、生ゴミの分別を行い、契約農家では土作りに4カ月~6カ月を費やした。誰が欠けても成り立たないことだと実感している」と話している。

 現在、JA玖珠も堆肥を試験的に利用しており、白菜の収穫もあったという。収穫物の一般販売は現在のところ行なっていない。

西鉄ビルマネージメント

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