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福岡アジア文化賞各賞決まる-「大賞」にインドの社会・文明評論家
(2007年06月29日)
福岡市、よかトピア記念国際財団は6月29日、アジアの交流基盤づくりの貢献のため、アジアの多様な文化の保存と創造に顕著な業績を上げた個人、団体を顕彰する「福岡アジア文化賞」の今年の各受賞者を発表した。今年で18回目。
「大賞」は、「政治問題、民族紛争など多方面の問題を探求しており、国境を越えた地球的規模の人類の共存・共生のあり方の提言などを行った。また、臨床心理学の方面から発展させている。彼の視点が斬新」(同賞学術研究賞選考委員会 応地利明委員長)と評された、社会・文明評論家のアシシュ・ナンディさん(インド)が受賞。「学術研究賞」は、タイ、東南アジアを代表する人類学・考古学者のシーサック・ワンリポードムさん(タイ)。「地域史に立脚した新しいタイ史を再構築、タイ史や東南アジア史に大きく貢献した」(同賞委員会)点が評価された。
「芸術・文化賞」は、彫刻家として初の受賞に輝いた、朱銘(ジュウ・ミン)さん(台湾)、韓国の伝統的打楽器グループ「サムルノリ」を結成した金徳洙(キム・ドクス)さん(韓国)の二人が受賞した。朱さんは、「作品のダイナミックさや、朱銘美術館の設立など芸術普及の功績も多大」(同賞委員会)。金さんは、「伝統芸能の継承や『サムルノリ』の日本をはじめとする世界50余カ国での5,500回超の公演数の活動が評された」(同)。
授賞式は9月13日にアクロス福岡シンフォニーホール(福岡市中央区天神1)で行われる。司会はタレントのアグネス・チャンさんが務め、4人の受賞者とアグネスさんの対談などが予定されている。翌14日には、受賞者らが福岡市内の高等学校・小学校へ訪問し、講演や生徒との交流を図る予定。また、9月15日、16日にはアクロス福岡イベントホールほかで各受賞者のフォーラムも開催する。
福岡アジア文化賞
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