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地下鉄薬院大通駅の駅装飾がリニューアル 動物園開園70周年を記念し

福岡市地下鉄七隈線薬院大通駅の装飾(ホームドア)

福岡市地下鉄七隈線薬院大通駅の装飾(ホームドア)

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 福岡市地下鉄七隈線薬院大通駅(福岡市中央区薬院4)の動植物園特別装飾が3月15日、全面リニューアルした。

トイレ壁面

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 薬院大通駅は副駅名が「動植物園口」で、福岡市動植物園(南公園)の最寄り駅。福岡市動物園の開園70周年を記念し、約8年ぶりに装飾をリニューアルした。以前は動物園にいる動物の写真やイラストを掲示していたが、動物・植物の豆知識やトリビア、動物の体長や走る速さなど「数字」に絡む情報などを加え、新たなイラストで表現した。同園園長の佐藤広明さんは「動物や植物に興味を持ってもらいたいと装飾の内容を企画した。デザインは園内のテイストに合わせた」と話す。

 装飾場所は、駅構内のホームドアや階段、柱、構内壁面など7カ所で、キリンやライオン、ペンギン、ゾウ、ソメイヨシノなど26種類のパネルを設置する。パネルに描かれた動物・植物は、同園で全て鑑賞できる。

 佐藤さんは「駅に着いた時から、パネルで楽しんで、動植物園のワクワクを感じてもらいたい。駅を利用する方に動植物園を知ってもらい、来園したことない方も興味を持ってもらえるきっかけになれば」と話す。「特に休みの日は園の駐車場も混雑するので、公共の交通機関で来てもらいたい。その時の楽しみになれば」とも。

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