力の源カンパニー(福岡市中央区薬院1)は2009年末、シンガポールにラーメン店「博多一風堂」を出店する計画を発表した。
同店の出店は、昨年3月、ニューヨーク・マンハッタン、イーストビレッジにオープンした博多一風堂「IPPUDO NY」(Fourth Avenue, New York 10003)に続く、海外進出2店舗目となる。
「シンガポールへの出店は昨年春ごろから検討してきた」と同社広報担当の泉寿枝さん。現在、出店を予定している場所は、シンガポールのオーチャード・ロードにあるメリタス・マンダリンホテルに今秋開業を予定するショッピング・レストランゾーン「マンダリン・ギャラリー」。同ホテルは現在、今秋の開業へ向けて全面改装工事を行っている。
博多一風堂は、レストランフロアの4階へ出店予定。店舗面積は約60坪で、70席を設ける予定。スタイルは、「NY店と同様、『ラーメンダイニング形式』で『the real Japanese』がコンセプト」(泉さん)。
NY店は、2000年より出店計画が上がるが、翌年のニューヨークテロ事件で一時凍結。再び、2005年に進出が本格化、当初から8年の歳月をかけて開業にこぎ着けた。現地メディアに取り上げられるなど、週末には700人を超える集客を維持しており、年間売り上げはオープン当初の目標だった3億円を上回る見込みだという。