韓国人ブロガー、天神の施設関係者らに観光客対応をアドバイス

各施設インフォメーション担当者らを対象にした勉強会「天神おもてなし学校」が開校

各施設インフォメーション担当者らを対象にした勉強会「天神おもてなし学校」が開校

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 We Love天神協議会は11月11日、各施設インフォメーション担当者らを対象にした勉強会「天神おもてなし学校」を開いた。

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 同勉強会は、アジアからの観光客に対するインフォメーション機能の向上を目的に今年2月に開校、以後定期的に開催している。今回は、日本へ旅行した際の日記を書いたブログが韓国人旅行者の人気を集めている韓国人人気ブロガー・ジャンヒーチョンさんを講師に招いた。

 ヒーチョンさんは、韓国・ソウルで九州を専門に扱う旅行会社「九州路」(ソウル市)で旅館をテーマにした旅行商品の開発やブログマーケティングを担当。日本に興味を持ったのは「日本のドラマがきっかけ」とヒーチョンさん。日本へ旅行する機会が増え、2003年よりインターネット上で日本の情報を紹介している。

 勉強会には市内商業施設や観光案内所のインフォメーション担当者や販売員ら約40人が参加。ヒーチョンさんが実際に書いたブログ記事を紹介しながら、ネット社会・韓国のブロガーによる記事の影響力や、韓国人が福岡の施設に対して書いたコメントなどを紹介。韓国人からみた福岡の欠点などを指摘した。

 「大名や今泉のカフェなど日本人に人気のあるスポットをまとめた韓国語マップがあれば便利」と話すヒーチョンさんだが、「まずは旅行の最大の楽しみはコミュニケーション。あいさつだけでも韓国語を覚えて話してみてほしい」と参加者にアドバイスした。

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