力の源カンパニー(福岡市中央区薬院1)は12月12日、シンガポールの高級ホテル「メリタス・マンダリン」内にあるマンダリン・ギャラリーに「IPPUDO SINGAPORE」(333A Orchard Road #04-02/03/04)をオープンした。昨年3月、ニューヨーク・マンハッタン、イーストビレッジにオープンした博多一風堂「IPPUDO NY」(Fourth Avenue, New York 10003)に続き、海外進出2店舗目。
店舗面積は205平方メートル。席数は60席。コンセプトはニューヨーク店と同様の「ラーメンダイニング」で一品料理やドリンクなどもそろえる。同店の定番メニュー「赤丸」や「白丸」のほかに「スパイシーな食文化を踏まえ『からか麺』や『しょうゆ味』もそろえた」(河原成美社長)という。
ラーメンは15シンガポールドル~(日本円で約945円~)。開店後6日間で累計4,392人が来店、約675万円の売り上げを記録した。客単価は約1,430円で、年間売り上げは約1億9,500万円を見込む。
シンガポールでは今後5年間で5店舗の出店を計画しているほか、同国内での麺の卸などの業務拡大も視野に入れ北部のウッドランドにスープ・製麺工場も建設し、10月より稼働している。
営業時間は11時~23時。