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岩田屋三越、福袋計4万個を用意-今年のキーワードは「高級と初夢」

博多区の商品ストックセンターでは年末商戦へ向け、福袋準備も着々と進む

博多区の商品ストックセンターでは年末商戦へ向け、福袋準備も着々と進む

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 岩田屋三越(福岡市中央区天神2)は12月16日、来年1月2日より販売する福袋の袋詰め作業を公開した。今年は両店とも各2万個、計4万個の福袋を販売する。

三越は「デキる女」がテーマ

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 三越・福岡店は、毎年人気を集めるオリジナル「天神スタイル福袋」(1万500円)を1,000個そろえる。今年は「子育てと仕事に忙しい女性をターゲットに『デキる女』をイメージして構成した」と同社担当の山内葉月さん。買い物の袋詰めの時間短縮と利便性を狙い、食品のレジかごにサイズを合わせたエコバッグに、仕事にもカジュアルにも着こなせるノーカラージャケットなど、点数も昨年より3点増やした10アイテムを詰めた。

 女子会向けのコーディネートを詰めた「私の着せ替え福袋」、育児に熱心なパパ「イクメン」向けの「知育玩具福袋」(以上1万500円)など「世相を反映した福袋をそろえた」(山内さん)ほか、「憧れのペルシャ絨毯(じゅうたん)福袋」(85万円)や「ボルドー1級ワイン福袋」(13万6,500円)などの「高級」福袋も。

 岩田屋本店は、婦人コートやセーター、マフラーなど7点を詰めた毎年恒例の「新春岩田屋福袋」(1万500円)、婦人雑貨、紳士服、キッチン用品など各フロアの福袋をそろえる。

 今年は「日常で体験できないことをかなえてほしい」と「初夢福袋」11企画を用意。「モテ髪師」として人気を集める美容師・大悟さんをはじめとするプロのクリエーター3人が自分の写真集を手掛ける「オリジナル写真集ゴージャスプラン」(24万円)や、植え付けや管理の方法など農家の指導を受けながら農業体験できる「自産自消 農業体験農園プラン」(4万円)、手相芸人・島田秀平さんと行く「パワースポット日帰りツアー」(3万5,000円)などを販売する。

 1月2日は三越・福岡店は1時間繰り上げた9時に開店。岩田屋本店は10時に開店し、閉店時間を1時間繰り下げ21時まで営業する。

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