ラブエフエム国際放送(福岡市中央区今泉2)が3月27日、リスナーの声から生まれた「おにぎり」の販売を始めた。
同局の人気番組「月下虫音(げっかちゅうね)」内で「こんなおにぎりが食べたい」というリスナーのメールをきっかけに昨年7月、「おにぎり選手権・ギュッとして具(グッ)」というコーナーが登場。コーナーの盛り上がりを受け、番組に集まった約70件の「理想のおにぎり」案を基に、弁当や総菜の製造販売を手掛ける「博多いもっ子屋」(南区大楠1)と商品開発に取り組んだ。
商品化したのは、鶏めしの中に味付けウズラの卵を入れた「いとこにぎり」、「電子レンジで温めてもおいしい」という「ツナマヨチーズ」、豚の角煮と杏ジャムを組み合わせた「角煮とアンズ」の3種類。価格は各210円で、博多大丸東館エルガーラ地下2階の「博多ぎん米」、博多いもっ子屋レガネット天神店・天神ソラリア店など5店舗で販売する。4月27日まで。