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天神で「永楽屋」14世・細辻伊兵衛さん手ぬぐいアート展 桜テーマに

個性的な衣装で「テヌグラファー」として活動する14世・細辻伊兵衛さん

個性的な衣装で「テヌグラファー」として活動する14世・細辻伊兵衛さん

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 イムズ(福岡市中央区天神1)地下2階で3月24日、「てぬぐいアート展vol.2『あっぱれ滝桜!』が始まった。

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 江戸初期の1615(元和元)年に京都で創業した綿布商「永楽屋」の14世・細辻伊兵衛(ほそつじいへえ)さんによる作品展。細辻さんは個性的な衣装で、国内外で手ぬぐいの魅力を広める「テヌグラファー」として活動している。

 昨年に続いて2回目となる今回は、「桜」をテーマに、ピンク色の花びらを描いた約11~30メートルの「ガーゼ手ぬぐい」72本を吹き抜け部分に展示。空調で揺れる動きで花びらが舞う様子を表現したという。

 「京友禅で染め上げた桜。室内の天気に左右されない花見を楽しんでいただければ」と細辻さん。会場では、写真撮影スポットや約200種の手ぬぐいも展示販売している。

 4月1日には、細辻さんと華道家・池坊美佳さんによるトークショー、同8日にはオリジナル手ぬぐいを作るワークショップなども開く。

 営業時間は10時~20時。入場無料。4月17日まで。

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