ドラッグイレブン（大野城市）は4月27日、天神西通りに新業態のドラッグストア「Cerejeira（セレジェイラ）」（福岡市中央区大名2、TEL　092-717-5211）をオープンする。

　店舗面積は36.6坪。「近年は単価の高い化粧品が低迷し、消費者自身が情報収集して購入する、カウンセリングしない低価格商品に消費者のニーズが移行している」（同社店舗運営部販売促進担当の木元昭信次長）ことを背景に、2011年の九州新幹線開業に向けて、同社は20～30代の働く女性をコアターゲットに据えた新業態開発に3年前より取り組んでいる。2007年鹿児島市にコスメのほか、雑貨なども扱う新業態の1号店「BellezzaIDURO（ベレッツァいづろ）」を開店。同店は「ベレッツァいづろ」に続く新業態2店舗目となる。

　商品はオーガニックコスメ、メイクアップ商品、ドクターズコスメなどをそろえる。同店は「300坪の鹿児島の店舗に比べ狭いため、雑誌掲載商品や口コミで人気の高い商品を集めたコンパクトショップ」と同社の森亨弘社長。客単価は約2,500円～3,000円を見込む。

　「2011年に開業する博多駅ビルにも出店を検討している」とも。

　営業時間は10時～21時。