レストラン「プルヌス」とカフェ「アクアム」が3月21日、福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1)にオープンした。運営はホテルニューオータニ博多(渡辺通1)。
同日リニューアルオープンした福岡市美術館内のレストランとカフェ。レストランの名称「プルヌス」はラテン語で桜という意味。大濠公園やエスプラナードを一望できる2階に位置し、春には大濠公園の桜を望むことができる。地元食材を使った料理を中心にメニューをホテルの味そのままで楽しめる。展覧会とのコラボメニュー「特別展メニュー~ダリの生まれ育ったスぺインコース~」(3,000円)なども展覧会に合わせてそろえる。席数84席。
1階のアプローチ広場横、大濠公園の水面を望む場所に位置するカフェ「アクアム」は、ラテン語で水辺を意味し、「自慢のカツサンドウィッチ」(700円)や「大濠シュー」(400円)、「バナナ・ばなな・バナナ」(600円、以上税別)などの軽食やドリンクを提供する。メニューは全てテークアウトができ、屋外で食べることもできる。席数57席。
ホテルニューオータニ博多の広報担当の大谷綾子さんは「特にお薦めはここでしか味わえない大濠シュー。大濠公園の新緑をイメージし、福岡八女産の抹茶を使用したカスタードクリームと九州産生クリームをサンドしたボリューム満点の一品となっている。すてきなロケーションでぜひ味わってほしい」と語る。
営業時間は、「プルヌス」=平日11時~20時30分(土曜・日曜・祝日は9時30分~)、「アクアム」=9時~19時(5月26日までの土曜・日曜・祝日は8時~、7月~10月の金曜・土曜は20時まで)。美術館休館日は定休。