九州大学ユーザーサイエンス機構（東区箱崎6）は8月25日～26日、アクロス福岡（中央区天神1）で博多織のサマーフォーラムと親子参加型のワークショップを開催する。

　今回が初となる同イベントは、博多織を通じて伝統文化の継承と、親から子へと引き継がれる絆をテーマに、九州大学ユーザーサイエンス機構ユーザーインターフェイス部門、九州産業局、福岡県、福岡市、福岡商工会議所が共同推進する「21世紀博多織japanブランド委員会」などと共に開かれる。

　当日は、博多織デベロップメントカレッジ1期生の宮川アリナさんや、博多織元の「岡野」代表取締役・岡野博一さんらをパネリストに迎えて「博多織未来予想図－もの創りからこと創りへ－」と題してフォーラムを行うほか、親子で参加する独鈷柄模様創りのワークショップ、博多織ファッションショーなどが催される。また、同会場に設置されるコミュニケーションエリアでは博多織の機織や、献上絵柄塗りも体験できる。ワークショップは事前申し込みが必要で、小学生とその親での参加が条件（全15組）。いずれも参加費は無料。

九州大学ユーザーサイエンス機構