「第19回FINA世界水泳選手権2021 福岡大会」および「第19回FINA世界マスターズ水泳選手権2021 福岡大会」の大会エンブレムとマスコットが決定し7月8日、お披露目式が福岡市役所で行われた。
2021年に福岡市で開催される同大会。お披露目式では高島市長と、ゲストにマスコットを考案した「レベルファイブ」(福岡市中央区薬院1)の社長・日野晃博さんと、福岡県出身でロンドンオリンピック競泳銀メダリストの鈴木聡美選手を招き、大会エンブレムとマスコットが披露された。
大会エンブレムはFukuokaの「F」と水泳競技の動きを表したデザインで、3つ並べることで表彰台をイメージしている。デザイン制作は「カジワラブランディング」(薬院2)の社長・梶原道生さん。
大会マスコットはイルカをモチーフにした男の子の「シーライ」と女の子の「シャーニー」。デザインコンセプト・ネーミング考案は、「レベルファイブ」の社長・日野晃博さん。日野社長は「シンプルで親しみやすく、愛されやすいデザインを念頭にコンセプトを考案し、『光』をモチーフにしたネーミングになっている」とし、「マスコットのほほはめんたいをイメージして福岡らしさを取り入れた」と話す。
鈴木選手は「福岡大会で自分の泳ぐ姿を見せられるように頑張りたい、福岡出身なので盛り上げていければ」と思いを語る。高島市長は「エンブレムとマスコットが発表され、世界水泳に興味を持っていただき、福岡で開催されることを多くの皆さまに知っていただければ」と呼び掛ける。