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天神で福岡市出身の写真家・石川賢治さん個展「宙の月光浴」 作品70点を展示

「塩の大地」(ボリビア・ウユニ塩湖、2009年)

「塩の大地」(ボリビア・ウユニ塩湖、2009年)

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 写真展「宙(そら)の月光浴 ~space of spirit~」が9月11日から、イムズ(福岡市中央区天神1)9階「イムズホール」で開催される。

「湖に映るバオバブ」

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 石川賢治さんは1945(昭和20)年生まれ、福岡市出身の写真家。1976(昭和51)年よりフリーランスで活動を始め、1984(昭和59)年秋より月光写真に取り組んでいる。「満月の夜は地上で『宇宙』を感じられる」と語る石川さんの作品は、ブルーの色彩が基調となる。

 同展は、イムズ開業30周年の特別企画。会場では、石川さんが7年かけて撮影した写真集「宙の月光浴」作品を九州初公開し、過去の代表作と合わせて約70点を展示する。月光に照らされる屋久島の縄文杉を実物サイズでプリントした6メートル×6.5メートルの写真なども展示。照明を暗く落とした会場では、撮影に同行したサウンドクリエーターの中田悟さんが、撮影の隣で録音した満月の夜の自然音を流す。

 9月14日・15日・21日・22日は15時から、石川さんが来場し作品を解説するギャラリートークを行う。

 開催時間は10時~20時(最終日は19時閉場)。料金は、一般=800円(前売り600円)、高・大生=600円(同500円)、中学生以下無料。今月25日まで。

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