写真展「森永健一写真展 ネコの矜持～Proud Of Cat～」が1月21日から、旧福岡県公会堂貴賓館（福岡市中央区西中洲6）2階で開催されている。

遊戯室・グッズ販売コーナー

　福岡を拠点に活動している写真家・森永健一さんが、福岡県の相島などで撮影した猫の写真を集めた。20年ほど前、自身が猫を飼い始めたことをきっかけに猫の撮影を始めたという。これまで猫雑誌での連載や写真教室などを行い、個展を開催するのは初めて。

　今回の写真展は「ネコの矜持」をテーマに作品を展示。森永さんは「ネコの矜持」について、「猫は地べたに直接寝るのではなく段差や敷物の上で寝ていること」と話し、会場には上履きや椅子などいろいろな物の上で寝ている猫の写真が並ぶ。そのほか、沖縄や海外で撮影した写真も展示する。

　会場内は自由に撮影ができ、2月7日からは作品の入れ替えも行う。展示作品の購入も可能で、1階の遊戯室ではポストカード（165円）やカレンダー（660円）、写真集（1,100円）なども販売する。

　森永さんは「クスっと笑えるような写真を展示しているので、見に来て楽しんでもらえたらうれしい」と話す。

　2月22日・23日はトークショーも開催予定。展示作品の撮影話などを予定し、当日参加も受け付ける。

　営業時間は9時～18時（最終受付は17時50分まで）。月曜休館（月曜が祝日の場合は翌日）。入館料は、大人＝200円、子ども＝100円、6歳以下・65歳以上は無料。2月24日まで。