アクロス福岡（福岡市中央区天神1）で1月11日から、福岡県の京築（けいちく）エリアを紹介するイベント「京築ウィーク」が開催される。

　アクロス福岡が不定期で開催するイベント「あの町が気になる1週間」。福岡県内の特定のエリアにスポットを当て、地域文化を紹介する。昨年6月には第1弾として「博多旧市街ウィーク」を開催した。第2弾となる今回は「京築ウィーク」と題し、行橋市、豊前市、苅田町、みやこ町、吉富町、上毛町、築上町の2市5町からなる京築エリアを紹介する。2月27日に同館で開催予定の京築神楽公演のプレイベントとして実施する。

　期間中、2階「メッセージホワイエ」では、京築神楽の魅力を広く知ってもらおうと「京築神楽フォトコンテスト」過去10年間の歴代金賞作品を特別展示する「京築神楽写真展」を開く。1階「コミュニケーションエリア」では、京築地域の観光地や食などの魅力を写真で紹介する「京築観光パネル展」を展開する。

　14日～16日は1階でマルシェ「京築物産展」を開催する。「柚子胡椒（ゆずこしょう）」（300円～450円）、「にじいろ甘酒」（1本756円）、「和紅茶」「イノシシ餃子（ギョーザ）」「シカ餃子」（以上500円）など京築産の商品を販売する。

　このほか、16日は2階「セミナー室2」で「ぶぜん里山リースづくり」と題し、「森林セラピー基地豊前」（豊前市）で活動する森の案内人が講師となり、花材を使ったリース作り体験も用意する。開催時間は10時30分～、13時30分～（各回90分程度）。要事前申し込みで、参加費は2,000円。

　開催時間は10時～18時（最終日は16時まで）。入場無料。今月16日まで。

※１月14日～16日「京築物産展」は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、開催中止となりました。（1月12日発表）