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福岡市美術館で「ゴッホ展」 16年ぶり来日の作品など52点展示

フィンセント・ファン・ゴッホ《夜のプロヴァンスの田舎道》1890年5月12-15日頃クレラー=ミュラー美術館 ©Kroller-Muller Museum, Otterlo, The Netherlands

フィンセント・ファン・ゴッホ《夜のプロヴァンスの田舎道》1890年5月12-15日頃クレラー=ミュラー美術館 ©Kroller-Muller Museum, Otterlo, The Netherlands

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 展覧会「ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」が12月23日、福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1)で始まった。

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 画家フィンセント・ファン・ゴッホ(1853年~1890年)の作品展。個人として世界最大の約270点のゴッホコレクションを収集したヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869年~1939年)が1938年に開館した「クレラー=ミュラー美術館」と、「ゴッホ美術館」のコレクションから作品52点を展示する。

 会場では、代表的なシリーズ「糸杉」の一つで16年ぶりに来日する「夜のプロヴァンスの田舎道」をはじめ、「黄い家(通り)」「種まく人」など、油彩画、素描、版画を展示する。作品と共に各地を遍歴し描き続けたゴッホの生涯を振り返る。そのほか、ミレー、ルノワール、スーラ、ルドンなどのヘレーネのコレクション作品20点も紹介する。

 開催時間は9時~17時30分(入館は閉館30分前まで)。月曜休館(12月30日~1月1日・4日色・11日は休館、1月3日・10日は開館)。観覧料は一般=2,000円、高・大学生=1,300円、小・中学生=800円。来年2月13日まで。

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