各界著名人が絵馬に託した子どもたちへのメッセージを展示

アクロス福岡で、各界の著名人が子どもたちに向けたメッセージを書いた絵馬を展示

アクロス福岡で、各界の著名人が子どもたちに向けたメッセージを書いた絵馬を展示

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 アクロス福岡(福岡市中央区天神1)1階コミュニケーションエリアで7月23日より、各界の著名人が子どもたちに向けたメッセージを書いた絵馬約70点を展示する「チャイルドライン 夢メッセージ展」が開催されている。主催はNPO法人チャイルドライン支援センター(東京都新宿区)。

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 子どものための電話「チャイルドライン もしもしキモチ」の広報活動の一環で「いじめ自殺などが多発している中、この絵馬が子どもたちの勇気のきっかけになれば」という思いから企画された同イベントは今年で3年目を迎える。開催が全国19カ所目となる福岡での開催は今回が初。

 女優の吉永小百合さん、漫画家のやなせたかしさん、歌手で画家の八代亜紀さん、「14ひきのシリーズ」で知られる絵本作家のいわむらかずおさん、お笑いタレントのアンガールズ、スポーツ界からは、ニューヨークヤンキースの松井秀喜選手、ソフトバンクホークスの王貞治監督ら多数の著名人が参加し、それぞれの個性を生かしながら子どもたちへ「いつも笑お!」や「目標に向かって頑張ろう」など、イラストを交えたメッセージを絵馬に託している。

 絵馬は、来年3月にオークションで販売される。23日の初日にはすでに、王監督や俳優の榎木孝明さんらの作品4点の予約申込みがあったという。同団体の事務局長の三宅玲子さんは「人と人とのつながりで賛同者とともに、絵馬の数も増えた。元気になれるメッセージがたくさんある。ぜひ、親子で見に来てほしい」と話している。

 開催は7月29日まで。

チャイルドラインアクロス福岡

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