福岡県で2018年に創業し、新築住宅・リフォーム・不動産・住宅会社コンサルティング等を手掛けるWITHDOM Group株式会社（代表取締役：南郷 克英）は、新規事業として住宅業界特化の「人事評価制度コンサルティング」のサービスを開始しました。

・年功序列から成果主義へのシフト

参照元：https://www.hrpro.co.jp/trend_news.php?news_no=2283
かつての人事評価制度の「年功序列」から「成果主義」へシフトする動きに伴い、近年では多くの企業が人事評価制度を導入しています。
しかし現状の人事評価制度に不満を抱えているという方は、人事評価制度を採用している企業の70％を超え、社員のモチベーション低下、離職・転職へと繋がっています。
よかれと思って構築した人事評価制度が裏目に出ていることが少なくありません。

・住宅会社における評価制度
住宅業界はまだまだ古い体質の会社が多く、俗に言う「社長による鉛筆なめなめ」による人事評価が残っています。それ故に社内の評価制度に不満を持つ従業員も少なくありません。

これは悪意というより1棟の住宅が建つまでに「営業・設計・施工管理」など複数部署が絡み合い、その責任割合を明確にしにくいという業界の構造的な問題があること、1社ごとに各部署の業務範囲が異なること、この2点が原因で定型的な評価制度構築が非常に難しいという背景がありました。

その結果「やりがい搾取」「曖昧な業務の線引きによる押し付け合い」による退職・組織崩壊している住宅会社が後を絶ちません。
恥ずかしながら私たちも線引きが曖昧な体制のまま事業活動をしておりました。

創業から会社が急激に成長する中、一度立ち止まり振り返ってみると会社と社員の間に歪みがありました。成果を上げている人が正しく評価されていなかったり、反対に成果を上げていない人が過大評価されていたりと社内に目を向けると評価制度が曖昧でした。評価する側の裁量によって評価されるのはフェアではなく、会社も部下も正しく成長しません。ましてや人が離れていく要因にもなります。


・WITHDOMGroup独自の評価制度


社内の評価制度を見直す際に「評価を数値化」し、上司と部下の双方で成長と成果に対して共通認識のすり合わせを行いました。

営業は目標数値が分かりやすく評価しやすいですが、バックオフィス業務の社員は見えにくい側面があります。しかし、弊社独自の評価制度はバックオフィス社員を含めた全社員、全て数値化して目標のすり合わせをしていきます。

結果として、営業もバックオフィススタッフも目標達成に向けて自主的に行動するようになりボトムアップな体制構築へと繋がりました。

自社での成功事例を元に全国の住宅会社の「やりがい搾取」や「不当な評価」を解消するために「評価制度コンサルティング」サービスを開始。

適切な人事評価制度の構築が、人材の定着はもちろん、売上粗利の増加に直結します。

【サービス概要】
１.各職種の評価項目の策定
職種ごとに評価される項目を言語化して明確化。

２.評価基準点の決定
評価項目ごとに重要度は異なり、評価の基準点を明確化。

３.給与テーブルの作成
職種ごとに給与テーブルを作成し、評価による給与の増減を明確化。

４.経営層・人事担当者への落とし込み
社内リリースへ向けて徹底的に落とし込みを実施。

５.運用開始
人事評価制度定着まで伴走支援を実施。


サービスを開始した人事評価制度コンサルティングをはじめ、地場のビルダーの課題や悩み事を伴走支援していくことで、良い家づくりをしている地場ビルダーを残していきたいという思いが根幹にあります。
創業6年目を迎える弊社ですが「住宅」という軸足は変えることなく、全国各地で良い家づくりの輪を広げる為の事業活動を続けてまいります。


「全方位」経営コンサルティング
https://withdom-group.jp/management-consulting
・会社概要 / お問い合わせ先
会　社　名　　　WITHDOM Group株式会社
代　　　表　　　南郷 克英
所　在　地　　　福岡市博多区博多駅東1丁目18番25号第五博多偕成ビル1F
設　　　立　　　2018年8月13日
社　　　員　　　90名
H　　　　P　　 https://withdom-group.jp/
事 業 内 容 建築(注文住宅)、リノベーション、不動産、コンサルティング、人材紹介業

【今後の出店予定】
withHOME北九州スタジオ（2024年5月オープン予定）/ withHOME神奈川スタジオ（2024年10月オープン予定） / withHOME鹿児島スタジオ（2025年1月オープン予定）

【問い合わせ】
詳細な情報や取材の希望がある場合は、お気軽にお問合せください。
TEL：092-710-4870（担当：栗山）