岩田屋、包装紙などの一般ゴミをリサイクルへ-固形燃料として再利用

ゴミから再生された固形燃料(RPF)

ゴミから再生された固形燃料(RPF)

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 岩田屋本店(福岡市中央区天神2)は8月1日より、ごみリサイクルの新たな取組みを開始した。

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 同館は2004年より、利用客・従業員用の女性トイレ176台に節水装置を設置したのをはじめ、環境問題への取り組みを本格化。昨年は、生ゴミを養豚の飼料としての再利用を開始し、生ゴミのリサイクルが30%強から約50%に向上したという。

 今回新たに導入した仕組みは、各店舗から出る包装紙などの一般ゴミを焼却せず固形燃料(RPF)とし再利用するもの。CO2も約80%を削減できるほか、年間でリサイクル率を現状の約50%から20%増の70%超が見込めるという。

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