「博多・天神落語まつり」今年も4会場で開催へ 円楽さんら意気込み

(左から)三遊亭円楽さん、三遊亭小遊三さん、桂雀々さん、林家たい平さん

(左から)三遊亭円楽さん、三遊亭小遊三さん、桂雀々さん、林家たい平さん

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 今秋、福岡市内で開かれる「三遊亭円楽プロデュース 博多・天神落語まつり」に先駆けて7月26日、三遊亭円楽さんら出演者が公開会見を開いた。

三遊亭円楽さん

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 9回目を迎える今年は、10月30日~11月1日、FFGホール(福岡市中央区天神2)、イムズホール(天神1)、キャナルシティ劇場(博多区住吉1)、JR九州ホール(博多駅中央街)の4会場で24公演開かれる。

 同日、福岡市民会館(天神5)で開かれた「秋まで待てない落語会」の公演前に行われた公開会見には、プロデューサーの円楽さんのほか、三遊亭小遊三さん、桂雀々さん、林家たい平さんの4人が出席した。

 「今年も東西落語家が一堂にそろう豪華な祭りになった」と円楽さん。小遊三さんは「博多と北海道のすすきのは別格。博多だけは、心新たに稽古に励んで万全を期して(会に)臨みたい」と会場を沸かせた。雀々さんは「この東西のそうそうたるメンバーの中に参加させていただけてうれしい。はなし家冥利(みょうり)に尽きる」。たい平さんは「一年に一度、私たちもあの師匠のあの話しが聞ける、とワクワクする落語会」と笑顔を見せる。

 円楽さんは「さまざまな組み合わせで、東西の落語家がいっぺんに見られる落語会。楽しんでいただければ」と来場を呼び掛けた。

 入場料は各5,400円(全席指定)。ローソンチケット、チケットぴあなどで8月1日より一般販売する。

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