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天神イムズ、レストランフロアのBGM一新 自然音の「動くサウンド」導入

レストランバー「テラッサ」

レストランバー「テラッサ」

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 イムズ(福岡市中央区天神1)は3月1日から、開業30周年企画「サウンドデザインプロジェクト」として音による館内演出を行っている。

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 同館12階のレストランバー「テラッサ」を中心に、12階・13階レストランフロアの空間BGMを一新。九州の商業施設では初導入という超音波を使った音響システム「パラメトリックスピーカー」を導入する。狙った方向に音を出すことができ、壁やエレベーターなどに跳ね返ることで音が動いているように聞こえるという。

 使う音は福岡市森林保全地区で独自に集音した自然音。木々のゆらぎや水流などを空間BGMに採用する。昼と夜の違いのほか、今後は、四季折々のサウンドを取り入れる予定。

 「サウンドデザインプロジェクト」ではこのほか、同館にさらに親しみをもってもらおうと、開業以来初となるサウンドロゴを制作し、館内放送に使う。

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