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福岡市美術館で「福岡アートアワード」第1回受賞作品の作品展

鎌田友介さんの平面作品「Japanese houses (Taiwan/Brazil/Korea/U.S./Japan)」

鎌田友介さんの平面作品「Japanese houses (Taiwan/Brazil/Korea/U.S./Japan)」

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 「第1回福岡アートアワード受賞作品展」が現在、福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1)2階コレクション展示室近代美術室Bで開催されている。

チョン・ユギョンさんの絵画作品「Let’s all go to the celebration square of victory!」

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 市民がアートに触れる機会を増やし、アーティストの活動支援などを推進しようと昨年4月、始動した福岡市の事業「Fukuoka Art Next」の一環として福岡市美術館が昨年創設した「福岡アートアワード」。福岡市内で活動し今後さらなる飛躍が期待できるアーティストの作品を買い上げる。

 初募集の今回は、一昨年11月から昨年10月の間に福岡市内で展覧会やアートフェアなどへの出品やアートプロジェクトなどの活動があったアーティストを対象に選考。82人の応募から初の受賞作家3人を決め、3月29日に授賞式を行った。

 3人は、市長賞が鎌田友介さんで、優秀賞がチョン・ユギョンさんと石原海さん。作品展では、鎌田友介さんの平面作品「Japanese houses (Taiwan/Brazil/Korea/U.S./Japan)」、チョン・ユギョンさんの絵画作品「Let’s all go to the celebration square of victory!」、石原海さんの映像インスタレーション作品「重力の光」を展示する。受賞作品3点は福岡市が合わせて660万円で買い上げ、所蔵品として展示していく。

 開催時間は9時30分~17時30分。月曜休館。料金は、一般=200円、高校・大学生=150円、中学生以下無料。6月11日まで。

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