焼き鳥店「焼きとり 大川」（福岡市中央区赤坂1、TEL 092-600-9546）がオープンして1カ月を迎えた。

外観

　店主の大川剛さんが8月22日にオープンした焼き鳥店。串や一品料理などを提供する。大川さんは福岡で和食店や焼き鳥店などで料理人として約20年勤め、今回自分の店を開いた。店舗面積は16.5坪。席数は16席。店内は、木の温かみや和をテーマに木のテーブルや椅子を採用しており、焼き台からは客の表情が見えるようにしたという。

　焼き鳥の肉は「土佐はちきん地鶏」を使う。串メニューは、ネギを鶏肉で巻いた「ねぎま」や「鳥きも」「せせり」「ぺったん（つくね）」（以上440円）、野菜串の「じゃがいも」「山芋」「しいたけ」（以上330円）など。一品料理は「とりのタタキ」（990円）、「蓮根饅頭（れんこんまんじゅう）」（660円）や大川さんが考案したという「豚足カツ」（440円）など。ご飯ものの「とりまぶし」や「季節の炊き込みご飯」（以上、1人前＝990円）も提供する。コースは3種類用意しており串8本と一品メニューやご飯ものがセットの「大川コース」（5,500円）など。アルコールはビールやハイボール、サワー、日本酒などをそろえる。

　大川さんは「地鶏を楽しんでもらいつつ、くつろげる場所を提供していきたい。季節限定メニューも今後作っていきたいと思っているので、来店してもらいたい」と話す。

　営業時間は17時30分～23時。日曜定休。