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外国人向け地図「ナウ・マップ」、福岡市公式マップとして4月に新装

英語・韓国語版(左)と中国語版。「福岡=港町をPRする表紙に」とニック・サーズ社長

英語・韓国語版(左)と中国語版。「福岡=港町をPRする表紙に」とニック・サーズ社長

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 外国人観光客向けの無料の福岡市内マップ「ナウ・マップ」が4月、福岡市公式観光マップとしてリニューアルする。

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 福岡在住の外国人向けフリーペーパー「フクオカ・ナウ」を発行している「フクオカ・ナウ」(福岡市中央区赤坂1)が2009年3月に創刊した同マップ。英語・韓国語・中国語・日本語の4カ国語表記だったが、英語と韓国語版、中国語版とそれぞれに分けて発行し見やすく改善する。

 天神・博多地区の28施設を外観写真付きで紹介し、銀聯(ぎんれん)カードの利用可否、免税対象施設か、などの情報も合わせて掲載。市内観光バス「ぐりーん」や水上バス、3月下旬より運行を開始する屋根なしの2階建てバス「フクオカオープントップバス」の情報も盛り込む。

 年2回の発行を予定しており、発行部数は計約40万部。観光案内所、ホテル、クルーズ船客へ配布するほか、英・韓版は韓国国内でも配布を予定。釜山港へ設置するほか、ソウル市内の旅行代理店が福岡旅行の申込者にチケットを送る際、マップを同封する。

 「福岡=港町をPRする表紙にした」と同社のニック・サーズ社長。A1判で「ポケットにも入る大きさ。より観光しやすくなれば」と話す。

 設置・配布開始は4月2日から。

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