ものづくり体験イベント「博多職人展」が10月3日・4日、ソラリアプラザ(福岡市中央区天神2)1階イベント広場「ゼファ」で開催される。主催は福岡市技能職団体連合会。
同連合会は、次代を担う子どもたちや、ものづくりに触れる機会が少ない人を主な対象に、技能振興のための企画を推進している。同イベントは、福岡の技能職と職人の技を紹介するほか、後継者発掘などを目的に開催する。
会場では、家具・建具、和裁、美容、洋菓子など、12団体がブース出展。職人たちが作品を展示し実演もするほか、ものづくり体験も用意する。同連合会の新内一秋会長は「今回は設立35周年記念事業として、パネルディスカッションや職人による実演など、さまざまな企画を用意している」と話す。
会場中央ステージでは、職人が実演。福岡県畳工業組合福岡地区連合会は、機械を使わず手作業で太い針を使って分厚い畳を縫い上げる「畳の手縫い」(3日・4日)、一般社団法人福岡市左官業組合は「漆喰(しっくい)塗り」(3日のみ)、福岡県タイル煉瓦工業会は、タイル職人のタイル貼り実演「エコカラット貼り付け」(4日のみ)など。
各ブースでは、作品展示や体験を用意する。展示作品は、九州めっき工業組合福岡支部=メッキ製品・メッキ工程パネル、福岡県洋菓子協会=福岡市内洋菓子店の焼き菓子、一般社団法人日本和裁士会福岡県支部=マネキンを使った着物展示など。
体験は、福岡市広告美術業協同組合=「MY団扇(うちわ)・MYクリアファイルづくり」(無料)、福岡市建具工業組合=「ミニ障子づくり」(1,000円、小学4年生以上が対象)、福岡表具師協会=「からくり屏風(びょうぶ)づくり」(1,000円、小学5年生以上が対象)、福岡県美容生活衛生同業組合(福岡美容専門学校)=ネイル体験(無料、3日のみ)、プロによるヘアアレンジ体験(同、4日のみ)など。一部のブースでは、各団体に関連した商品も販売する。
このほか3日には、オープニングイベントとしてタレントの中島浩二さんと吉本興業のマサルさんを招き、職人とのパネルディスカッションを行う。
新内さんは「各出展団体のブースでは、職人の技に触れてもらう体験コーナーも用意しているので、この機会にぜひ職人の技とものづくりの魅力を体感してもらいたい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~18時。入場無料。