飲食店「ごはんと、お酒。よつば食堂」（福岡市中央区平尾2、TEL 092-600-2238）がオープンして、12月14日で1カ月がたった。

おでん5品

　宮崎や東京の飲食店で経験を積んだ店主の田口陽介さんが開いたおでんと和食中心の食堂。「初めて勤めたそば屋で出された賄いのおでんに感動し、いつかおでんがおいしい店を開きたいと思った」と田口さん。店名は、自然にまつわるものを付けたという。店舗面積は約5坪。席数はカウンター＝4席、テーブル＝4席。

　おでんは、大根、ちくわ、厚揚げ、イワシ天、卵、生芋玉こんにゃく（以上165円）をそろえる。「チキン南蛮」（880円）、「冷や汁」（605円）などの宮崎料理をそろえるほか、「アサリの純米酒蒸し」（770円）、「アジの一夜干し」（495円）なども用意する。ランチメニューは、「銀鮭（しゃけ）いくらおろし」（ごはん・みそ汁・小鉢付き、1,200円）、「豚ロース生姜（しょうが）焼き」（同、950円）、「チキン南蛮」（同、1,000円）など。ドリンクは田口さんが料理に合わせて選んだ石川、長野、新潟などの日本酒をそろえるほか、ナチュラルワイン、ビール、焼酎なども用意する。

　田口さんは「ランチや晩酌、持ち帰りなど、幅広い年齢層の方に利用してもらっている。平尾に住んでいる方を大切にして長く続けていきたい」と話す。

　営業時間は11時30分～14時、17時～22時（土曜・日曜はランチなしで15時～22時）。水曜定休。