
「小石原・春のテーブル展」が3月19日から、アクロス福岡(福岡市中央区天神1)1階で開催される。主催は小石原焼陶器組合青年部(東峰村)。
同青年部の陶芸家12人の作品約500点を展示・販売する。陶芸家は、「實山窯」の森山寛二郎さん、「蔵人(くらんど)窯」の小野雄大さん、「高取八仙窯」の高取周一郎さんなど。「春のテーブル展」をテーマに、小石原焼・高取焼の伝統技法を守りながら、現代のライフスタイルになじむデザインを取り入れたという。並ぶ作品は平皿・小鉢・取り皿などの食器類や箸置き・酒器など。価格は、箸置き=250円~、食器=2,000円~5,000円、酒器=1万円~2万円。
青年部部長の森山さんは「新しい季節の訪れに合わせて、食卓を彩る器をそろえている。家族や友人と囲む食卓が、より特別なひとときへと変わるような春の訪れを感じる器の魅力を、ぜひ会場で体感してもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~19時。入場無料。今月24日まで。