プレスリリース

「第13回嚥下食メニューコンテスト」で最優秀グランプリ受賞!桜十字グループ、3年連続の快挙

リリース発行企業:株式会社桜十字

情報提供:

「人生100年時代の生きるを満たす。」をミッションに、ウェルビーイング・フロンティアを目指す桜十字グループは、2026年2月26日(木)に東京ビッグサイトで開催されたメディケアフーズ展2026の特別企画「第13回(2025年度)嚥下食メニューコンテスト」において、桜十字大手門病院(福岡市中央区)の料理人 伊藤 大将による嚥下食メニューで最優秀グランプリを受賞いたしました。これにより、桜十字グループは2023年度・2024年度・2025年度の3年連続グランプリ受賞という快挙を達成いたしました。

2025年度最優秀グランプリ受賞作品「中華仕立てローストビーフ~白葱のポタージュソースと黒酢の雫~」


→2025年度表彰式の様子。左が料理人 伊藤。右が同桜十字グループ「ホスピタルメント博多」の料理人 小林。

■嚥下食メニューコンテストについて
第13回(2025年度)嚥下食メニューコンテストは、「メディケアフーズ展2026」の特別企画として2月に開催されました。
事前の書類審査を経てノミネートされた6団体6作品が、特設ステージにて1人20分の制限時間内で公開調理・盛り付けを行い、食味・食感・美しさ・調理技術・栄養面の充実・料理の再現性・嚥下食学会分類や嚥下食ピラミッドへの適合性など、嚥下食に関する知識と経験を総合的に競いました。




■ 受賞作品:中華仕立てローストビーフ~白葱のポタージュソースと黒酢の雫~



今回グランプリを受賞した「中華仕立てローストビーフ~白葱のポタージュソースと黒酢の雫~」は、嚥下食ピラミッドL4(介護食)・嚥下調整食分類2021コード4に対応した作品です。
飲み込みが困難な方でも安心して食べられる食形態を保ちながら、中華料理の技法を取り入れたローストビーフという意欲的な構成が高く評価されました。白葱のポタージュソースと黒酢の雫が彩りと風味のアクセントを加え、「制限された食事」ではなく、誰もが楽しみたいと思える一品に仕上げられています。
主な栄養成分(1人分)
エネルギー 295 kcal タンパク質 21.5 g 炭水化物 16 g 脂質 18 g n-6 / n-3脂肪酸 4.1 g / 0.3 g

※上記の栄養成分は、当グループの伊藤料理人がコンテスト応募時に算出したデータ(「嚥下食ドットコム」公式サイト掲載:https://www.engesyoku.com/menucon/menucon2025_final.html)に基づき記載しています。



■超高齢社会において重要な責務「嚥下食への挑戦」
嚥下食とは、飲み込む力(嚥下機能)が低下した人でも、安全に食べたり飲んだりできるよう工夫された食事のことです。
「嚥下」とは、食べ物や飲み物を口から食道を通して胃へ送る動作を指します。加齢や病気、障害などによってこの機能が弱くなると、食べ物が気管に入ってしまう「誤嚥(ごえん)」が起こりやすくなり、窒息や誤嚥性肺炎の原因になるため、食事の形態を調整することが重要になります。
現在、日本では嚥下障害のある方が100万人を超える(※)と推計されており、超高齢社会の進展とともにその重要性はますます高まっています。
※新潟市医師会報『摂食嚥下障害患者さんを在宅で支援する方法 ─リハビリテーションや、新潟嚥下手帳など─』を参考に記載。なお、患者数に関する正確な全国統計は公表されていませんが、一般的には100万人以上、高齢化の進展を踏まえた推計では200万人規模とされることもあります。

様々な症状を抱える患者さま・利用者さまにも楽しんでいただける嚥下食は、料理人だけの力では成し得ません。医師・看護師・言語聴覚士・管理栄養士・調理師など多職種が連携し、評価と改善を重ねることで初めて実現します。今回の受賞は、桜十字グループが長年取り組んできた「チーム医療」の成果そのものと言えます。

第11回の西村調理師の盛り付けの様子。(C)嚥下食ドットコム

■ 料理人 伊藤 大将による受賞コメント
伊藤「この度、最優秀グランプリという大変光栄な賞をいただき、昨年の松尾料理長に続いて桜十字グループとして3年連続優勝できたことを、大変うれしく思います。今回の結果は、アドバイスをくれた仲間のおかげです。試作を重ねる中でもらった仲間からの様々な意見が料理の完成度を高めてくれました。会社全体で積み上げてきた技術や想いが、この3連覇につながったのだと感じています。この結果に満足せず、これからもチーム一丸となって更にレベルアップしていきたいです。」

今回最優秀グランプリに輝いた桜十字大手門病院の料理人伊藤。


■3連覇の歩み
第11回(2023年度)は医療法人ゆうの森(現・桜十字グループ)の西村調理師が「和牛の寒天ステーキとフォアグラ風ムースの五感で楽しむロッシーニスタイル」で受賞。第12回(2024年度)は桜十字福岡病院の松尾料理長が「馬刺し」で受賞。そして第13回(2025年度)は桜十字大手門病院の料理人伊藤が「中華仕立てローストビーフ」でグランプリを獲得しました。
特定の施設・個人の活躍にとどまらず、グループ横断で技術・知識を共有・向上させてきた結果が、この3連覇という形に結実しました。


左から、桜十字福岡病院の松尾料理長、桜十字大手門病院の料理人 伊藤 、ゆうの森の西村調理師。


2023年度の西村調理師による「和牛の寒天ステーキとフォアグラ風ムースの五感で楽しむロッシーニスタイル」(C)嚥下食ドットコム


2024年度の松尾料理長の「馬刺し」

■ 桜十字グループの「食」へのこだわり
桜十字グループの病院・施設(一部除く)および高齢者住宅「ホスピタルメント」では、食事を外部業者に委託せず、施設内の厨房で自社の調理師が調理を行っています。管理栄養士とともに食材や調理方法に工夫を凝らしながら、こだわりの料理を日々提供しており、「食べること」を単なる栄養補給ではなく、日々の暮らしを彩る喜びとして捉えています。

「食べること」は人間の最も基本的な営みであると同時に、日々の暮らしを彩る大きな喜びでもあります。咀嚼や飲み込みに不安のある方にも安心して食事を楽しんでいただくとともに、「食べる喜び」を誰もが感じられる社会を目指して、桜十字グループはこれからも「食」を通じてウェルビーイングな暮らしを支えていきます。

ホスピタルメント福岡天神の施設内の様子。奥に見えるのが調理場。入居者は目の前で調理された料理を食べることができる。


ホスピタルメントで提供されるメニューの一例。同じメニューでも入居者の状態に合わせ、常食と嚥下食の両方を提供する。

誰もが食を楽しめる社会を目指して
桜十字グループのスローガン「WELL-BEING FRONTIER(ウェルビーイング・フロンティア)」のもと、私たちはQOL(生活の質)豊かな未来を目指しています。中でも食はその中心にあると考えています。

3連覇はゴールではなく通過点。これからも桜十字グループは、医療と食の連携をさらに深めながら、安全でおいしい嚥下食の開発・普及に取り組んでまいります。

年内に地域のみなさまや嚥下で苦労されている高齢者や子どもたち、そのご家族に向けた、嚥下食に関するイベント(詳細は追ってご案内いたします)を開催予定です。嚥下食の社会的認知拡大とともに、誰もが食の喜びにアクセスできる社会づくりに向け、これからもさまざまな活動を推進してまいります。

桜十字グループとは

「WELL-BEING FRONTIER 人生100年時代の生きるを満たす」
?https://sakurajuji.com/well-being-frontier/

2005年、桜十字グループは、熊本県の民間病院の中で最大の病床数を有する「桜十字病院」から始まりました。今では病院のみにとどまらず、医療・介護・予防医療のヘルスケア領域において、社会に必要な様々な事業やサービスを全国に展開しています。

「人」は幼少期から成人期、そして老年期にいたるまで、生きることがひとつの「Life Story」として繋がっています。人生100年時代を迎える今、これまで高齢者医療に向き合ってきた私たちにできることは何か。それは、病気やケガを治す身体的なケアだけでなく、精神的・社会的に「生きるを満たす」新たな概念による事業やサービスを提供していくことです。そうして、すべての世代における人生の楽しみや、生きる喜びを支えると共に、その基盤たる社会づくりに貢献いたします。私たち桜十字グループは、時代の変化に対し、進化し続けることで、「身体の健康」に加え、「心の充足」「ヒト・まち・社会のあり方」これら3つを基軸に、QOL(生活の質)の豊かな未来を切り拓く「ウェルビーイング・フロンティア」を目指しています。

会社概要

◎桜十字グループ
創業:2005年7月
URL:https://sakurajuji.com/
■本社
〒106-0041 東京都港区麻布台1丁目3-1麻布台ヒルズ
森JPタワー27階
■熊本本部
〒861-4173 熊本市南区御幸木部1-1-1
■福岡本部
〒810-0004 福岡市中央区渡辺通3-5-11
■大阪本部
〒530-0011 大阪市北区大深町3-1
グランフロント大阪
ナレッジキャピタル6階




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