少年科学文化会館で「航空・宇宙展」-JAXA職員の講演会も

1910年12月19日、日本で初めて飛んだ飛行機「ハンス・グラーデ機」の模型

1910年12月19日、日本で初めて飛んだ飛行機「ハンス・グラーデ機」の模型

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 福岡市立少年科学文化会館(福岡市中央区舞鶴2)で7月21日、「航空・宇宙展」が始まった。

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 開館40周年を記念して開かれている同展。航空コーナーでは1910年12月19日、日本で初めて飛んだ飛行機「ハンス・グラーデ機」「アンリ・ファルマン機」(10分の1サイズ)やライト兄弟が製作した「ライトフライヤー号」(16分の1サイズ)などの九州航空宇宙協会所蔵の模型や、日本航空の1960~70年代の記念品やファーストクラスのメニュー表など約40点を展示している。フライトシミュレーターや離陸音の聴き比べなどの体験コーナーも設けた。

 宇宙コーナーでは、小惑星探査機「はやぶさ」の模型や宇宙飛行士を紹介するパネルなどの展示のほか、ロボットアーム操縦体験コーナーなどを設けた。

 8月14日には、JAXA職員を招いて講演会「宇宙開発について」を行うほか、映画「HAYABUSA Back to the Earth帰還バージョン」を上映する。定員は当日先着750人(13時より整理券を配布)。

 開館時間は9時~17時。入場無料。8月30日まで(休館日は8月2日)。

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