西鉄高架下に讃岐うどん店「福岡麺通団」-東京麺通団と提携

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編集・出版業務を手掛けるマッハファクトリー(渡辺通4)は5月2日、讃岐うどん専門店「福岡麺通団」(渡辺通4、TEL 092-732-0537)をオープンする。同店は、単行本「恐るべきさぬきうどん」(ホットカプセル)を1993年に発刊し「讃岐うどんのブームの火付け役」と言われる田尾和俊さんが手掛けている「東京麺通団」の福岡版となるもので、「東京麺通団」と業務提携した同社が手掛け、グルメ雑誌「epi(エピ)」の編集を行う弓削聞平さんらが中心となって運営するもの。「職業柄食べ歩く機会が多く麺類が特に好きで食べ歩いてきた。本場の讃岐うどんは、博多では味わうことが出来ないうどんだったので、東京麺通団がオープンする2003年頃から、福岡麺通団を作りたいと田尾さんに持ちかけていた」と、弓削さんは話している。店舗面積33坪、客席数49席の店内は、香川の製麺所の雰囲気を演出しているほか、「お気に入り店」や「おすすめ店」といった「麺通団」が推奨する讃岐うどん店の分布を掲載した香川県の地図を掲出している。うどん生地は、宮武讃岐製麺所である程度作られた生地を職人が店内でこねて使用する「製麺所型職人セルフ」を採用し、コシが強く弾力があるのが特徴。メニューは、うどんに醤油と薬味をかけただけの「しょうゆ」(小=290円、大390円)、釜あげうどんに生卵をからめた「かまたま」(小=340円、大=440円)といった讃岐うどん定番メニューのほか、「かまたま」に博多名物の明太子とバターを加えた麺通団オリジナルメニュー「めんたま」(小=390円、大=490円)など12種を取り揃える。また、トッピングの天ぷらは、讃岐地方独特の「ちくわ天」「半熟卵天」「ゲソ天」など約15種を100円で提供するほか、ドリンクは「日本蔵々紀行」などの著者で知られる勝谷誠彦さんがセレクトした日本酒や焼酎、ビールを提供する。想定客単価は650円。営業時間は11時~24時(日祝日=11時~22時)。福岡麺通団

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