福岡フィルムコミッション（福岡市中央区天神1）は「福岡」をテーマにした短編映像作品のコンテスト「福岡ワンミニット・フィルム・コンペティション2015」を開催する。

　デジタルハリウッド福岡校運営やウェブ・映像制作などを手掛ける「九州インターメディア研究所」（天神1）が受託して運営するもので、「世界へ伝えたい福岡の魅力」をテーマに現在、作品を募集している。昨年は73本の作品が集まり、福岡市のほか太宰府市、糸島市の風景を前にカメラを構える人を通じて福岡の魅力を表現した「撮り人 福岡の魅力編」（監督・主馬さん）がグランプリに輝いた。

　応募はプロアマ問わず、ドキュメンタリーやドラマ、アニメーションなど映像のジャンルは自由。作品の長さは15秒以上90秒以内が条件。

　映画監督で神戸芸術工科大学教授の石井岳龍さん、DJで俳優のサミュエル・トロイさんらが審査員を務め、1次審査を通過した作品は9月に開かれる「アジアフォーカス・福岡国際映画祭」で公開審査を行う。締め切りは8月16日（必着）。