展覧会「NARUTO THE GALLERY FUKUOKA」が現在、BOSS E・ZO FUKUOKA（福岡市中央区地行浜2）6階イベントホールで開催されている。

「木ノ葉隠れの里」の再現ジオラマ

　漫画家・岸本斉史さんによる漫画『NARUTO－ナルト－』は、木ノ葉隠れの里の少年「うずまきナルト」を主人公に描いた作品。1999年（平成11年）に「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載が始まり、2002年（平成14年）にはテレビアニメの放送も始まった。2014年（平成26年）に漫画連載は終了。同展はアニメ放送開始20周年を記念し、歴史を振り返る。東京、愛知、岡山を巡回し、福岡は4会場目の開催となる。

　会場では、キャラクターのパネルのほか木ノ葉隠れの里を再現したジオラマを展示。登場するキャラクター「尾獣（びじゅう）」の名シーンを多面モニターで上映するほか、大型スクリーンでナルトたちの戦闘シーンも上映する。

　グッズコーナーでは、「アクリルスタンド」（20種、各1,400円）や、「十尾（じゅうび）クッション」（3,500円）、「風呂敷」（2種、各1,600円）、「エコバッグ」（3種、各800円）、「ロゴキーホルダー」（1,200円）、「ポーチ」（2,600円）などの展覧会オリジナルグッズを販売。グッズ購入には個数制限を設ける。同施設3階の飲食店「MLB cafe FUKUOKA」では、コラボメニューのオリジナルドリンクを提供する。

　開催時間は、11時～18時（土曜・日曜･祝日は10時から、最終入場は17時20分）。入場料は、大人＝2,200円、中高生＝1,500円、小学生＝1,200円、未就学児無料。11月5日まで。