パリの手芸材料店「ラ・ドログリー」が九州初の路面店-インキューブから移転

パリの手芸材料店「ラ・ドログリー」が九州初の路面店

パリの手芸材料店「ラ・ドログリー」が九州初の路面店

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 インキューブ(福岡市中央区天神2)内にあった手芸材料店「la droguerie(ラ・ドログリー)」福岡店が4月18日、大名の路面へ移転・リニューアルした。経営は、和装小物の製造卸などを手がける久保商事(京都市中京区)。

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 「出来上がった商品を販売するのではなく、オリジナルを作ってもらう楽しさを理解してほしい」(同店広報担当の河本佳子さん)というコンセプトで、日本では同社が15年前に京都店をオープンした。今回の移転の決め手は、「ファッションビルが近く、福岡のメーンの通りである西通りだったから」(河本さん)と立地の良さを挙げる。

 新店の店舗面積は40坪。内装は、カラフルな商品を目立たせようと木目調で統一。什器もパリの本店と同様のものを使用し、本店の雰囲気を再現したという。

 店内には、ボタン、ビーズ、リボン、毛糸など手芸の材料約16,000アイテムをそろえ、好みで材料から選べる。毛糸は以前のインキューブ店の約3倍の品ぞろえになった。材料がセットになったアクセサリーをはじめとするキット(1,800円~)も用意するほか、ボタン(1個80円~)、ビーズ(スプーン1杯120円~)、リボン(10センチメートル~)、毛糸(10グラム130円~)など、少量から購入できるのも同店の特徴。客単価は3,500円を見込む。

 河本さんは「『アリババの洞窟(どうくつ)』のような、ドアを開けると鮮やかな色が飛び込んでくるような店内。作り方も簡単なものばかりなので、楽しみながら作ってほしい」と話す。初年度売り上げは7千万円を見込む。

 営業時間は11時~20時。

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