博多・川端町を題材にした写真展-会場で「冷泉公園」を再現

博多・川端町周辺をモチーフにした鈴木淳さんの個展「そのばかぎり」が開催

博多・川端町周辺をモチーフにした鈴木淳さんの個展「そのばかぎり」が開催

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 博多リバレイン(博多区下川端町)地下2階のギャラリーアートリエで11月30日より、博多・川端町周辺をモチーフにした鈴木淳さんの個展「そのばかぎり」が開催されている。

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 同企画は、地元作家の活動を広く知ってもらおうと企画されたもので、北九州在住の美術作家、鈴木淳さんの個展が開催されることとなった。現代美術を市民へより分かりやすく伝えようと日常生活をテーマに、同ギャラリーが位置する川端地区の道端、冷泉公園での普通の見過ごすような生活シーンを撮影した写真53点が並んでいる。

 個展タイトルの「そのばかぎり」とは、「その場(川端地区)に限って」の意味と、クスリと笑える通行人の様子などを写した作品も多いことなどから「そのバカ斬り」の意味も含んでいるという。写真のほか、公園のホームレスの洗濯物をスケッチした作品や、噴水を公園の隅に落ちている新聞広告で再現した作品なども展示し、ギャラリー全体で「その場」を表現している。

 開催時間は10時~20時。1月6日まで。元旦は休館。

福岡市文化芸術振興財団ギャラリーアートリエ

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