日本画家・編集者ら女性5人、中古マンション6室をリノベーション

日本画家が手がけた、畳を敷き詰めた和風なテイストの部屋「光と影」

日本画家が手がけた、畳を敷き詰めた和風なテイストの部屋「光と影」

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 賃貸住宅などの経営管理などを手がける吉原住宅(福岡市中央区大名2、TEL 092-721-5530)は今年5月より行っている新高砂マンション(清川2)のリノベーション企画「高砂女子Rプロジェクト」で完成した6室を12月6日・7日、一般公開する。

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 同企画は「古さを生かした環境型リノベーション」をコンセプトに、築31年の新高砂マンションの6室をステンドグラス作家やグラフィックデザイナー、情報誌編集者、日本画家など5人の女性が各室予算約300万円をかけてリノベーションを手がけた。

 情報誌編集者が担当した、緑色やストライプ柄などの壁が特徴の「くつろぎすとの部屋」、日本画家が手がけた、押入れを床の間に変えて畳を敷き詰めた和風なテイストの部屋「光と影」など各人の個性が生かされた6室に仕上がっている。

 期間中、デザイナーが各部屋に滞在し、来場者にデザインのポイントなどを解説するほか、同マンション1階ではカフェスペースも設け、コーヒーやクッキー(先着100人)を提供するサービスも行う。

 開催時間は両日とも12時~15時。入場料は500円。同日よりリノベーションルームの入居者の募集も開始する。

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