「ブルーボトル コーヒートラック」が現在、警固神社境内（福岡市中央区天神2）に期間限定で出店している。

「オレンジブロッサム ラテ」提供の様子

　ブルーボトルコーヒーは、2002年米国カリフォルニア州創業のコーヒーブランド。日本ではブルーボトルコーヒージャパン（東京都江東区）が関東・関西を中心に24店舗を展開する。「ブルーボトルコーヒートラック」はアウトドア環境でコーヒーを提供しようと昨年春に始めた。昨年7月に福岡で初めて大濠公園に出店し、今年3月には警固神社境内に出店。同社コーヒートラック担当の宮本彩加さんは「伝統を残しつつ新しいことにチャレンジする警固神社にシンパシーを感じ、2回目の出店となった」と話す。

　ラインアップは、アウトドアの変動しやすい環境下でも比較的安定した味を抽出できるという「アウトドアブレンド」を使ったコーヒー（594円～）や、注文後に焼き上げる「リエージュワッフル」（583円）などのほか、アウトドアブレンドエスプレッソにミルクとオレンジの花を蒸留して作るオレンジブロッサムウオーターを合わせたカフェラテ「オレンジブロッサム ラテ」（736円）や、コーヒートラック・ボトルロゴ・テイクアウトカップのチャームが連なる「キーチェーン －コーヒートラック－」（1,870円）をトラック限定で新たに販売する。キーチェーンの販売は福岡が初。

　宮本さんは「お客さまに『お帰り』と言ってもらえるのがうれしい。福岡は中心地からすぐの場所に自然も多く、コーヒーインネーチャーを感じてもらえる機会なので体験してもらえれば」と呼びかける。

　営業時間は10時～18時。7月23日まで。