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天神で「福岡城・黒田藩」の歴史展-黒田24騎の博多人形も
(2007年11月19日)
古代迎賓館「鴻臚館」と「福岡城」を福岡の観光の基点とし、観光地としての「福岡」の魅力向上を目標に活動しているNPO法人鴻臚館・福岡城跡歴史・観光・市民の会(福岡市中央区赤坂1)は11月20日~22日、アクロス福岡(中央区天神1)でイベント「福岡城・黒田52万石の歴史と黒田24騎展」を開催する。
同館2階の交流ギャラリーでは、博多人形作家協会の会員が同イベントのために制作した「博多人形・黒田24騎」や黒田藩ゆかりの武将の兜(レプリカ)30点のほか、福岡城と黒田藩の出城・六端城の絵や写真などを展示し、「52万石」になるまでの歴史などを紹介する。「博多人形・黒田24騎」は「頑固」「活発な性格」など、24人についてのさまざまな情報を元に、作家が感じたように顔つきや体型を制作したという。
20日・21日にはセミナーを開催。20日10時30分からは、「博多人形・黒田24騎の制作に当たって」と題し、制作過程の裏側などを博多人形作家協会役員の川崎修一さんが講演。図面もないことから、10年前まではなかったとされているが、さまざまな資料から実は存在しており、取り壊された可能性があると考え直されているという「福岡城天守閣」について、その理由などを同会の石井幸孝理事長が「『平成築城』福岡城天守閣はあった!」と題し、14時から講演を行う。
21日は10時30分より、同会の岡部定一郎事務局長が24人の人物像、実績などを紹介する講演「黒田24騎について」を行うほか、建設の裏側には当時の人間模様が隠れているという「六端城」について、九州大学大学院の木下孝之さんが「関ヶ原の合戦後、なぜ六端城を築いたか?!」をテーマに講演する。
同会事務局の野田弘信さんは「観光地としての魅力が十分にある『鴻臚館』と『福岡城』を、他県からの観光客が呼べる名所にしたい。歴史は常に新しい発見がある。このイベントで若い人にも歴史に興味をもってもらい、福岡の観光の底上げにつながれば」と話している。
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