春吉に7月18日、フランス料理店「LE BONZE（ル・ボンズ）」（福岡市中央区春吉3、TEL 092-725-5668）がオープンした。

外観は「隠れ家風」に

　西中洲や久留米のフランス料理店を経て、同店のオーナーシェフ・城後洋介さんが独立出店した同店。「大人が居酒屋感覚で楽しめるフレンチ」がコンセプトで、「好きなものだけを選んで、フレンチを気軽に楽しんでほしい」と、あえてコース料理を設けない。店舗面積は14.5坪。席数はカウンター、テーブル各10席。コアターゲットは30代後半～50代。

　店名の「BONZE」はフランス語で「丸刈り」の意味で、「スキンヘッド歴10年以上」という城後さんのトレードマークに由来する。

　メニューは全て仕入れによる日替わりのみを提供。一例は「フランス産鴨モモ肉のコンフィ」（1,800円）、「宮崎産ウナギの赤ワイン煮」（2,600円）、「呼子産ヤリイカのタルタル　唐津産赤ウニ添え」（1,600円）など。ワインはグラス（1,000円～）、ボトル（5,000円～）など常時100種以上そろえる。客単価は約7,000円。

　営業時間は18時～翌2時。日曜定休。