能登の酒蔵の日本酒を販売するポップアップショップが現在、大丸福岡天神店(福岡市中央区天神1)本館地下2階の和洋酒売り場「グランセルクル」内に期間限定でオープンしている。
大丸松坂屋百貨店が、令和6年能登半島地震をきっかけに立ち上がった「能登の酒を止めるな!」プロジェクトに賛同し、実施する同企画。大丸松坂屋百貨店の9店舗で「能登の酒蔵と協力蔵による共同醸造酒」と「被災後に再開した酒蔵による自社醸造酒」の日本酒を販売する。
大丸福岡天神店では、白藤酒造店(石川県輪島市)の「奥能登の白菊 貴醸酒 2025BY」(500ミリリットル=3,520円)や「奥能登の白菊 純米大吟醸 無濾(ろ)過火入原酒(箱入り)」(720ミリリットル=4,620円)、「奥能登の白菊 特別純米 無濾過生原酒」(同=2,420円)のほか、数馬酒造(能登町)の「竹葉 能登純米 720」(同=1,815円)、鶴野酒造店(能登町)の「谷泉×手取川 山廃貴醸酒 生原酒」(同=2,695円)、日吉酒造店(輪島市)の「本醸造 金瓢白駒 720」(同=1,265円)、松波酒造(能登町)の「大江山×二兎 生酒」(同=3,300円)などを販売する。
28日~31日は、白藤酒造店の取締役製造副責任者の白藤暁子さんが来店し、酒造りや復興への思いを伝えるとともに、自社醸造酒を試飲販売する。
白藤さんは「奥能登には11の酒蔵があるが、現地で酒造りを再開できているのは3蔵のみ。銘柄の流通を止めないことが大切という思いから、このプロジェクトをスタートした。震災から2年半たつが復興への進みは大変だと感じている。皆さんには能登に関心を持っていただき、応援していただけるとうれしい。復興へのモデルケースとなれば」と来店を呼びかける。
大丸福岡天神店広報担当の立石幸菜さんは「能登の酒と復興への歩みを感じていただけるイベント。福岡の皆さんにもこの取り組みを知っていただき、能登の酒を飲んで応援してもらえたら」と呼びかける。
営業時間は10時~20時。6月2日まで。