長崎県松浦市、天神で「世間遺産」の博覧会-観光物産展も

街のあちらこちらにある、養殖いけすで使われていたウキで作ったカエル。松浦市の代表的な世間遺産

街のあちらこちらにある、養殖いけすで使われていたウキで作ったカエル。松浦市の代表的な世間遺産

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 イムズ(福岡市中央区天神1)地下2階で1月26日・27日、長崎県松浦市の「世間遺産」を集めた「まつうら世間遺産博覧会」が開催される。主催は松浦市。

松浦市の世間遺産「ひゃーし」とは…

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 「世間遺産」とは、その土地で暮らす人の生活や歴史によってつくられた建築物や道具のある景観を意味し、「世間遺産放浪記」を出版した写真家・藤田洋三さんが提唱しているもの。「松浦市には、『なにこれ?』っとつぶやきたくなる『世間遺産』が多い」と同市福岡事務所の島本佳枝さん。会場では、昨年11月に松浦市で実施した「世間遺産」の撮影ツアー参加者の作品など約110点を展示する。

 両日14時より、藤田さんによるトークショー「まつうら世間遺産探訪記~カメラを通して松浦を大解剖~」を行うほか、会場には松浦市の世間遺産で市内に50カ所以上あるマキやツバキでできた高生垣「ひゃーし」を再現した展示や松浦市の観光案内コーナーなども設ける。

 併せて、大丸・福岡天神店(天神1)パサージュ広場では物産展も開催する。開催時間は10時~20時(パサージュ広場は26日=10時~18時、27日=10時~17時)。入場無料。

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