福岡サンパレスで「世界のCMフェス」、一挙500本上映

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 7月14日、福岡サンパレス(築港本町2)で夏の恒例のイベント「世界のCMフェスティバル」が開催される。

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 イベントは、世界中の傑作CM 500本をオールナイトで鑑賞するもので、開催は今年で8回目。 作品は、ワールドカップ後に開催されることから「世界のサッカーCM特集」が上映されるほか、毎年恒例の「カンヌ広告祭グランプリ」や「韓国CM特集」「ソフトなゲイ&レズビアンCM特集」などが組まれる。また、コンピュータグラフィックCM特集では、CM制作舞台裏も上映。

 同フェスは、ジャンマリーブルシコフィルムライブラリーがパリで1981年から開催しているイベント「La Nuit des Publivores(CM食らい放題の夜)」を開催したのが始まり。日本では福岡が発祥地で、今年から広島、岡山、仙台、金沢、奄美大島が新たに加わり全国17会場で開催される。主催・プロデュースは元九州大学の外国人教師でフランス人のジャンクリスチャン・ブーヴィエさんで、授業の教材で「世界のCM」を使ったら学生の反応が良かったことがきっかけで同イベントを始めたという。

 去年の動員数は2,000人。料金は、前売り=3,500円、当日=4,000円。開場は20時30分からで、開演は21時30分。問い合わせは、世界のCMフェスティバル事務局(TEL 092-843-7370)まで。世界のCMフェスティバル

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